大会に参加しよう


実施日主 催 団 体大 会 名
2013 年 12 月 22 日(日)札幌商工会議所
/日本珠算連盟
/札幌珠算教育連盟
第 48 回 札幌市民珠算競技大会

 去る 12 月 22 日(日), 標記大会が北海道経済センターにて行われました。

 いつも通り, 小学 4 年生以下と 5 年生以上で 2 会場に分けての実施。いつもと異なるのは, その会場が例年と逆だったということでしょうか。広い方の A ホールが 4 年生以下, B ホールが 5 年生以上でした。

 さて, 今回はどのような大会になったのでしょうか。私が参加した B ホールの様子をメインにお届けします。


 まずは概況から。

 参加者数が昨年度よりも増えたそうですが, 残念ながら高校生以上は変動が非常に大きかったです。高校生以上は何と 4 名だけの参加。札幌開成高校の浅野選手が受験のため欠席だったこともありますが, 昨年度は札幌東商業を筆頭に 10 名の参加者がありましたので, とても残念です。特に同高校の参加者がたったの 1 名で, 団体を組めない状態でした。これはこれまででは考えられなかったことです。一般の部は7名から 10 名と増えました。眞田選手が転勤で札幌に来たこと, そして若松選手の妻がこちらに来られたことが最大の要因でしょうか。これからも 10 名程度は確保できそうです。

 今年度から自ら珠算教室の経営を始めた若松選手(夫妻)が, 自らの教室名「札幌そろばんファクトリー」での参加となりました。一般の部はその夫婦 2 名だけでしたが, 参加名簿上は小学校名なので知らなければわからないことですが, 実はこの教室から優勝者まで出ました。素晴らしいことです。若松選手(夫妻)には, 今後は選手としてではなく, 先生としても頑張って欲しいところです。


 まずは総合競技。

 一般の部で, 若松夫妻と関口祐介選手の 3 名が満点でした。あと中学校 3 年生の部で満点が 1 名いましたので, それら 4 名によりそろばん札幌一決定戦が行われました。

 札幌一決定戦はそろばんコンクールの全国一決定のための決勝問題を使用。若松選手が 1 分 33 秒という圧倒的なタイムで挙手, 残念ながら満点ではなく 180 点ではありましたが, それでも 2 位の若松彩選手が 150 点でしたから大差での優勝となりました。

 次に各部最高点による全国一決定のための決勝問題。ここで各部の挙手時間を紹介しておきます(秒未満切り捨て)。一般の部 I の若松選手が 1 分 22 秒, 高校生の部が 5 分 37 秒, 中学 3 年生の部が 5 分 17 秒, 中学 2 年生の部が 5 分 40 秒, 中学 1 年生の部が 3 分 09 秒, 小学 6 年生の部が 5 分 33 秒, 小学5年生の部が 3 分 46 秒, 小学 4 年生の部が 7 分 11 秒, 小学 3 年生の部が 7 分 10 秒, 小学 2 年生の部が 7 分 11 秒, 小学 1 年生以下の部は挙手なし(制限時間 10 分で計算が終わらず)でした。

 トップだけではなく入賞ラインとしてみると, 一般の部はいつも通りの圧倒的なレベル。最下位でも 950 点でした。ちなみに昨年度の最下位は 975 点です……恐ろしい限りです。以下 10 名未満の部は紹介しないことにします。中学 1 年生の部が 555 点。昨年度よりは落ちましたが, ほぼ例年通りです。小学 6 年生の部が 705 点, 3 年連続で 700 点を越えました。小学 5 年生の部が 730 点, ここ 5 年の最高点, 入賞は難しかったと言えるでしょう。小学 4 年生の部は 790 点, 3 年ぶりの低水準です。小学 3 年生の部は 695 点, 何故かこの部は年によって大幅にラインが上下しています。小学 2 年生の部が 585 点, 例年通りです。小学 1 年生以下の部が 485 点, そもそも 10 名以上の参加がコンスタントになってきたこともあり, この部のレベルの上がり方が最も激しく, 今後が楽しみです。


 次に種目別の読上暗算競技です。

 優勝が一般の部の若松選手, 5 桁〜 11 桁での正解でした。お次が中学生の部で 10 桁の正解, 以下 9 桁以下でした。この競技の選手層がどんどん薄くなってきている感があります。


 次に読上算競技です。

 全国大会入賞レベルの浅野選手が不在だったとはいえ, 同レベルの眞田選手が入っているのでどうなるかと思っていましたが, 何と優勝は失礼ながら意外な選手でした。その選手は関口美紀選手(以下, 美紀選手)。2 問目での正解だったのですが, 加算 36.6 秒と読みのスピードが比較的遅かったこともありゴソッと起立したわけですが, 答えを読み終わっても立っていた選手がたったの 2 名, しかも一般の部は美紀選手 1 名だけと判明するや本人が「うそ〜!」と絶叫。本人によると, 14 年ぶりの優勝だったそうです。おめでとうございます。やはり, 順当以外のことが起こると大会は盛り上がるものです。

 ちなみに, 美紀選手の他の正解は, 中学生の部で 1 名でした。こちらもおめでとうございます。今後, もっともっと精進してくださることを期待しています。

 それにしても, 桁を落とさず競技が終了したのはここ 5 年間で初めてのことです。まぁ 16 桁を超スローで読むのと, 桁を落としてスピードを維持するのと, どちらを採るのかという問題はありますが。


 アトラクションのフラッシュ暗算ビンゴはここ数年続いているものです。本当に, 毎年違うことを企画してくれることを期待したいところです。あと, せっかく眞田選手も来たことですから, ギネス記録を単に見せるだけではなく, こういった選手が正解できるレベルで実際に正解するところを見せるくらいのことはして欲しかったところです。まぁ今回の環境(若松選手, 眞田選手は会場の最も後ろの方で, 数字が非常に小さく見えましたし, フラッシュ音も同期ずれしていました)では良い記録も期待できなかったかも知れませんが。


 というわけで, 今回のレポートは終了です。そして, 2013 年のすべての大会が終わりました。

 2014 年は, 2013 年以上に多くの大会が楽しい大会になることを期待しています。運営される先生方も大変でしょうが, もっともっと頑張っていただければと思います。